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開催日2017年2月28日(火曜日)
開催時間16時00分-17時00分
発表者福地 一斗 
発表者の紹介筑波大学 コンピュータサイエンス専攻 博士後期課程2年
タイトル結果的公平性制約下における文脈付きバンディット問題/能動学習 
発表の概要
機械学習のアルゴリズムが,雇用,ローン,保険などといった重要な決定を行うためのシステムに組み込まれるようになってきている.近年の社会的な要請により,機械学習のアルゴリズムが公平で,アルゴリズムの結果として行われる重要な決定が,人種,性別,信仰などといった個人のセンシティブな属性に対して偏らないようにしたい.本研究では,新しい公平性の概念として結果的公平性を導入する.結果的公平性は,アルゴリズムの結果として出力された有限個の決定がほとんど確実に公平であることを要求する.本研究は,結果的公平性制約下における文脈付きバンディット設定と能動学習設定の逐次的意思決定問題を取り扱う.結果として,$T$を試行回数とした時,能動学習設定では最悪の文脈に対してレグレットが$\Omega(T)$になり,文脈付きバンディット設定ではどんな文脈に対してもレグレットが$\Omega(T)$となることを示した.また,適切な文脈の仮定において,レグレットが$O(\ln^2 T)$となるような能動学習設定における学習アルゴリズムを提案する.このレグレットは,最適なレグレットの$O(\ln T)$倍を超えないことを示す.本発表では,提案したアルゴリズムの計算可能性について議論を行う.
開催場所VBL棟 301B
接続サイト神田オフィス